お尻、太ももが年々太くなってるには理由があった!?
こんな悩みはありませんか?
・お尻横が大きく広がっている
・お尻でパンツが詰まってしまい履けない
・お尻ともも裏の境目がなくなってしまった
私も最近、なんか太ももとお尻が大きくなってきたなぁと思っていました。ヨガやとかレッスンで筋肉がついてきたのかな?なんて呑気に思っていたらインストラクター仲間から指摘されました。
「膝が内側に入っちゃいますよね😃」
私「・・・。ホントだーーー!!」
言われるまで全然気が付きませんでした。産後トレーニングヨガ講座でも散々この話をしてきたのにまさか自分がこの姿勢だったなんて。どうりで太ももとお尻が大きくなっているわけです。膝が内側に入るとどうなるか。。。
これ【大転子】が大きく関係してるんです。
↑左が何も意識していない状態。右が膝を正面にした状態。外側に重心が行っていて、太ももの張り、ふくらはぎ見え方が明らかに違いますよね。
大転子とは?
大転子は、太ももの骨の付け根周辺にある出っ張っている部分です。
大転子が出ている人の大半が「骨格だからしょうがない」と諦めてしまっている方が多いです。
実は無理だと諦めてしまっていた大転子、ちゃんと引っ込める事が出来ます。
そして大転子が引っ込む事で、お尻・太ももの横幅が小さくなります。
大転子出っぱりチェック
・猫背やストレートネックなど姿勢の歪み
姿勢の歪みにより、背骨・骨盤・股関節の姿勢が歪みが引き起こります。その結果、下半身全体が外開きするような歪みを引き起こし大転子が出っ張る姿勢に繋がってしまいます。特にデスクワークで首・肩こりが強い方は要注意です!
・お尻の筋肉の硬さ
お尻の筋肉が硬くなると、股関節の動きに制限が出てきます。その結果、股関節が内に捻れたまま硬くなり、大転子が出っ張ってしまいます。
・前もも・外ももの筋肉のハリ
大転子の出っ張りは、下半身全体の内側の捻れによる影響が大きいです。下半身全体が内側に捻れると、前もも・外ももを使いやすい状態になります。特に下半身のむくみが強い方はハリが強い可能性が高いです!
・お尻のたるみ
大転子は下半身の内側に捻れることで出っ張ってきます。お尻には下半身を外側に捻る働きがあり、大転子を引っ込める作用があります。特にお尻ともも裏の境目がなくなっている方は、たるみが強い可能性が高いです!
・骨盤が歪みやすい立ち方
骨盤が歪みやすい立ち方の代表は「片足立ち重心」です!普段駅のホームで待っている時、片足に体重を乗せたまま待っている方は要注意です!この姿勢を作り続けると、軸足側の下半身が内側に捻れてしまい、大転子が出っ張ってきます。
・内股歩きやつま先重心の歩き方
私はまさにこれ!内股歩きが続くと、下半身全体が内捻れを引き起こします。さらにつま先重心で歩くと、内捻れしている股関節に圧迫感が生まれます。この状態のままだと、大転子が出っ張ったまま、股関節が硬くなります。
お尻、外ももほぐし
普段からつま先重心で歩いている方は、こちらの方法を優先的に行いましょう!
【やり方】
①右脚を曲げ、身体の幅より外側にひざを出す。すねはマットの端と平行に近づけるほど、より深ります。左脚はまっすぐ後ろに伸ばし、身体の左右中央に重心をおきます。カップハンズ(指を立てる)で床をとらえ、ひと息吸って背すじを伸ばす。
②余裕があればそのまま体を前に倒しましょう
【ポイント】
曲げている脚の方に体重が乗りすぎないように後ろ脚でもマットを押し、お尻の高さが均等になるようにします。
↓お尻や太もも外側が硬い方は足を自分の方に引き寄せましょう。正しくポーズを取ることよりもお尻、太もも外側が伸びているとご自身が感じていればOKです。