背骨をほぐすことで肩回りや背中周り、背骨の周辺の筋肉もほぐれ姿勢の改善につながっていきます。
テレビゲームやスマホが普及し遊び方が変わったりなど生活環境の変化により、子どものうちから背中ががちがちに固まっている子が増えてしまっています。
例えば体育座りになって後ろにごろんと転がろうとしても背中がうまく丸められず、そのままバタンと倒れてしまうお子さんも少なくはありません。
姿勢は心にも身体にも影響を与えます。
逆に言えば背骨をほぐし姿勢を整えることで、心にも身体にも嬉しい変化が出ます!
毎日少しずつでも続けられるよう環境を整え、子どもが自ら取り組むことが理想的です★
良い姿勢ってどんな姿勢だと思いますか?
「姿勢をよくしてね~」「お背中ピン!」などご家庭や保育現場でもよく聞く言葉だと思いますが、いざ聞かれると意外と難しい質問に感じた方も多いと思います。
ニコタイムズがお届けする子どもヨガでの良い姿勢の定義は
「必要なときに必要な姿勢をとれること」
座り姿勢や立ち姿勢のときに背中が真っ直ぐピンと伸びていることももちろん大切!
ですが、背中を上手に丸めることも実はとても大切な動きなんです。
瞬時に身体をしなやかに動かし、その時々に必要な姿勢が上手にとれるのが理想です★
産後の身体のラインの悩みや身体の不調、あげたら切りがないですよね。
産後は何年経っても永遠に産後です!
身体の不調を放っておいても、自然に良くなることはなかなかありません。
0歳では授乳姿勢やだっこ紐の使用、その後もどんどん重くなっていくお子さんを抱っこしたり、しばらくは大きく負担がかかり、背中や肩が頑張りすぎて凝り固まっているママさんがほとんどです。
背骨をほぐすことで背中や肩周りなどの動きが良くなり姿勢の改善につながります。
美姿勢だとスタイルが良く見えたり、キープすることでスタイルアップにもつながっていきます。
真似っこが出来るようになったら、親子で一緒にチャレンジしてみましょう!
真似っこがまだのお子さんはママやパパの動きを見せてインプットの練習をしてみましょう。
立ちながらやると身体の全体がぶれてしまう可能性があるので、座ってポーズをとってくださいね。
かたまりがちな肩と背中を、しっかりと背骨を動かすことでほぐしていきます。
①両手をばんざい!
②海の中にいるわかめのようにゆらゆら左右にゆれる
③大きく動いたり小さく動いたり、動きに変化をつけながらやってみましょう