運動神経は誰でも良くなる?! - NicoTimes(ニコタイムズ)    
運動神経は誰でも良くなる?!

運動神経は誰でも良くなる?!

大切なのは経験すること!
  • 飯野ともみ
    2022.01.16
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運動神経は遺伝?

まず「運動神経が良い」というのは正確には「運動能力が高い」ことを指します。

「私が運動神経悪いから子どもは大丈夫かな?」「遺伝しないで〜!」と心配される親御さんも多いかと思いますが、きょうだいで運動神経が違ったり得意なスポーツが異なるように、運動神経は遺伝で全てが決まるわけではありません。


運動神経アップのためには〈経験すること〉と〈運動神経を上手に育てること〉が大切!
運動経験を積み身体の使い方が上手になることで、運動が得意になるチャンスは誰でも持っています!

また運動能力の向上に関わる神経系の発達は、3歳ごろに80%12歳ごろには100%に達すると言われて、この期間は運動神経の成長においてもとても貴重な時期です。
急激に発達するこの時期に感覚刺激や多くの運動経験を行うことで、運動神経の成長をサポートしてくれます。

運動を当たり前に!

苦手意識をなくす

運動神経アップの鍵は、あそびや運動を通してたくさんの経験をすることです。

ですが最近は

・運動に慣れていない
・運動体験が少ない
・身体を動かして遊ぶ機会が少ない

そんなお子さんが増えています。
自然と運動から遠ざかっていってしまい、そして次第にそれが運動への苦手意識に変わってきてしまこともあります。苦手意識を持つ前に沢山経験する場面を増やし、身体を動かすことに慣れたり運動を習慣化することが大切です。

また、子どもと一緒に大人が一緒に楽しんで取り組んでいる姿を見せることも大切です。
スポーツや運動する姿をあまり見せていない親を持つ子どもよりも、運動してる姿を見せていたり身体を動かすことが好きな親を持つ子どもの方が運動が好きになるとも言われています。
ママやパパが動く姿は子どもの見本にもなり「ママとパパが楽しそうだからやってみよう!」と子どもたちの興味を引くきっかけ作りにもなります★

そしてお子さんが何かに挑戦したときは、たくさん褒めてあげましょう!
一生懸命挑戦したことを肯定してくれることで、子どものやる気アップにもつながります♪

心の成長にもつながる

小さいころから沢山の経験をすることで運動能力だけでなく、心の成長にもつながっていきます。

新たなスポーツに挑戦するときに目標を立てて前向きに取り組むことができたり、またそれを達成した時には自信にもつながり「自分でも出来るんだ!」と自己肯定感アップにもつながります。
自己肯定感が高まることで情緒が安定したり、運動もそれ以外の場面でも「私なら出来る!」と自信を待って果敢にチャレンジする心を持ち続け、育むことが出来ます。

筋肉はバランス良く使おう!

公園に行くだけじゃだめ?

3歳までは身体を作りの時期で成長や運動能力に個人差が多い時期なので、その子の成長にあった運動を日常的に取り入れ、習慣化してあげたい時期です。

3歳を過ぎると、よく使う筋肉と使わない筋肉の差が出始める時期になります。
よく通っている公園や、幼稚園で遊ぶ姿や想像してみてください。
例えば毎日公園に通っていたとしても、お気に入りの遊具でいつも遊びや同じ動きをしていると使われる筋肉に偏りが出てきてしまいます。

筋肉は全身バランスよく使うことが理想!
様々な動きを取り入れることで神経伝達がスムーズになり脳からの指令に素早く反応できるようになり、運動のパフォーマンスもアップします★

運動神経を育てる反射あそび

運動神経アップさせるには、神経の伝達をスムーズにすることが大切です。
神経伝達をスムーズにさせるには、情報をインプットしてアウトプットする練習を繰り返したり反射遊びを日常的に取り入れるのがおすすめです♪
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